レッスン振り返り
2022年4月のレッスン内容についてメモ
★はポイントや練習時のメモ
■サーブ
下回転でも回転量を調整すること
強、中、弱を出し分けられるようになる。
・ラリーをするなら中(普段使い)
・サーブで一本欲しいなら強
・3球目で決めたいなら弱
★ゲーム練習で7割中、2割弱、1割強くらいの割合出す意識
■レシーブ
ある程度どんなレシーブをするか決めておく
フォアで取るか、バックで取るかを最初に決める。バックで行くと決めた場合、どの範囲までならバックで取るのかも考えておく。
フリックで行くなら多少の下回転でもフリックでいく。ブチギレ下やロングなど予想外のサーブは応用力。
一番良くないのは来たボールに合わせてレシーブすること。なんとなくレシーブすること。
レシーブと同時に考えることがよくない。
★例えばフォアサイドに切るようなツッツキを送ってからフォアカウンターなど四球目までの流れを意識する。
■試合構成
短い下に対してどんなレシーブをするのか?
ロングに対して回り込むのか?
フリックは多いか?ツッツキは切れてるか?などの情報収集をしながら試合する。
★例えばフリックがなくストップの多い選手なのであれば、弱下回転を出して浮いたところをフリック強打で決めにいく。などの戦術がそこから生まれる。そしてそれを勝負所で実行する。
★試合中にいい展開と悪い展開をしっかり分析すること
★録画して後から振り返る。
■引き出し強化
上級者は自分の得点パターンが多い。
以下を練習してみる。
•フリック→バックストレートドライブ
またはチキータ→バックストレートドライブ
•フォアサイドを切る巻き込み下→カウンター
•フォアロング→バッククロス
•バック流し→強打
•バックループ→中陣ドライブ
•フォア前→バッククロス
•フォア前→ストレート
•バックロングサーブからの回り込みストレート強打
※後は上級者の動画を勉強する。
2022年度の目標
3月から卓球を本格始動したので再開します。
以下、メモ。
【2021年度の結果】
結論、思うような結果を残せなかった。
まず格下には負けることはなかったが、同等以上の相手になかなか勝てない。セットオールまでいっても勝ちきれない。格上を追い詰めてマッチポイントを握っても決めきれない。
【結果無しの原因】
サーブレシーブとバックハンド。
◎サーブ
巻き込みしか出せないため、回転に慣れられてしまうと出すサーブがない。また、意図せず台から出たボールに対して待ちの状態が作れていないため、ミスをする。
◎レシーブ
バックロングにきた下系サーブに対するレシーブの種類がツッツキしかない。相手もツッツキを読んでいて3球目を打ち込まれる展開になる。
◎バックハンド
バック対バックで先に簡単なミスをする。
フォアからのバックが打てない。
バックハンドをクロスにしか打てないため待たれている。回転量がまだ少ない、特に試合になるとかけきれない場面が多い。
【4月〜8月の目標】
練習時間を取れないので4ヶ月単位でPDCA的なものを回していきます。
以下、プラン/練習すること
◎サーブ
順横、真下、ナックルを覚える。
昔は出せていたが8年間卓球から離れていたため、サーブ感覚を失ってしまった。前の感覚を取り戻すより新しいラケットの握り方や切り方で練習する。理由は前の感覚を取り戻す事が難しいと日々の練習で感じる一種のイップスのようなものも感じているため。一新する考え。
巻き込みは長短をしっかり区別して出す
可能であれば相手コートを六分割して意図的にサーブを出す。
◎レシーブ
バックロングに対してはバックドライブ
順横と逆横それぞれ練習する。台から出たらとりあえずドライブをかけて相手にプレッシャーを与えたい。
台上はフリック(特にフォア)とストップ、キレてるツッツキ、流し、逆チキータを練習する。
チキータの安定感を高めるための練習量は確保できないため、技術としては捨てる。
※技術としては捨てるが見せ球としては捨てません。入らなくても1、2球は入りそうな軌道で見せておく。入ればラッキー。
◎バックハンド
最終目標はオールで両ハンドでドライブをかけること。そしてそれを試合で活用すること。
→そのために、まずは3球目をクロス/ストレート共に90パーセントの確率で入れる事。
※3球目までは絶対ミスらない意識
バック対バックは必ずしも回転をかけない。バックショート、バック前陣ドライブ、前陣ブロック、バック中陣ドライブ、中陣ブロック、伸ばすブロックを練習する。
→全部に回転をかけれるのが理想ですが、それは完全に上級者。私には無理なのでいける時だけ回転をかける方向でいく。それ以外はミスらない意識で打つ。回転をかけるより簡単にミスらないことの方が重要。ミスがないことで相手にプレッシャーを与えることができる。また、前陣と中陣ブロックを分けた理由は使い分けです。タイミングの早いブロックだけだと慣れられるので、中陣から少しフワッとしたブロックを練習する。
◎その他
以下は追加で意識するポイント
・試合で出すサーブから練習する
・サーブは同じフォームから別々の長さ、回転を出せるようにする
・平行足、重心はつま先
・体で打つ、手打ちにならない
※腰、足(重心移動)で打つ
・スイングは水平、切れてる下回転以外は下から打たない
・打点はエンドライン付近で揃える
フォアもバックも同じ打点
・フォアはタメすぎない、ボールに合わせて引く
バックハンドドライブを練習する意味
皆さんはバックハンドを練習する意味ってどれくらいあると思いますか?
まず最初に水谷選手のインタビューとその内容について考察した記事をご紹介します。
https://news.yahoo.co.jp/byline/itojota/20200417-00173797/
記事を簡単にまとめると「バックで下回転に対してスピードドライブを打とうとするとミスするリスクが高いからスイートスポット範囲が広いフォアで決めていけ。バックはあくまでも補助で先手を取られない程度の球を送ろう。」って感じです。
この記事を読んで正論だと思いました。実業団選手のブログなどいろんな記事を読んでますが、みなさん口揃えていうのが「フォアが下手な選手は大成しない」です。
ただ、それはあくまでもフットワーク中心にゴリゴリに練習できる人とか現役の人だけの話かなぁと思います。
私の見解は「バックでループドライブは最低限必要、低いツッツキに対してバックスピードドライブを狙う必要はないが、浮いたボールはフォアでもバックでも決めれるようにしておく」だと思います。
私の場合、下回転バックドライブの回転量>下回転フォアドライブの回転量なので、フォアを打った後にバックを打つと初回は100%オーバーしてくれます。これは回転量が一致してないことによる現象で練習不足なことも原因としてありますが、捉えようによっては武器になると思ってます。そもそも、慣れてない方からするとフォアとバックは同じように打つのが難しいので、球質に差が出るのは当然のことだと思います。
なので、スピードドライブではなく回転量重視のバックを振る価値は高いと思ってます。
また、練習時間がまず確保できないので回り込んでフォア飛びついてフォアのような高校生の時やっていたようなフットワークをやり込むことがまずはできません。中途半端なフットワーク練習をやるくらいなら、バックハンドで上回転に対してドライブをかける練習と下回転に対して安定してドライブする練習に時間を費やしたいです。
結局オールフォアは年齢的にも厳しいのとバックが棒球だと、いくらフォアが強くても先に強打されます。※卓球はバック対バックの展開の方が多いと思ってますし…
以上
1年目 国体予選
結果は予選敗退でした。
予選リーグが三人で行われ、大学生2人との試合でした。1人の大学生には勝てましたが、シードの子に0-3で敗退です。
以下、まとめます。
【敗因】
以下が主な原因です。
技術、体力の明確な差
戦術の幅
まずドライブが止まらない。普段受け慣れてないレベルの回転量でした。
ラリーに持ち込めても点にならない、こちらのドライブもちょうどブロックもしやすそうで何回でも返ってきました。
【対策】
大学生や若い社会人が多く通ってる練習環境にまずは身を投じてみたいと思います。練習方針は今年は確定しているので、まずはいろんな球を受けて対応するところから始めます。
※急にゴリゴリの体育会系に勝つのは厳しいので…
また、やはり感じたのが回転量です。フォアもバックも回転量が足りてないと痛感しました。特にバックは回転少ないフラットなバックショートのような形で打っているので相手からしたら棒球です。ラバーも少し硬めのラバーなので矛盾した卓球してるなぁと感じました。